院長 | 黒須 光男 |
---|---|
病床 | 42床 (個室6 4人部屋3 6人部屋4) |
平均在院日数 | 16日 |
救急指定 | 2次救急 |
看護配置 | 10対1 |
診療科目 | 整形外科、消化器外科、内科、リハビリテーション科 |
特殊外来 | 泌尿器外来、巻き爪専門外来 |
付属部門 | 健診センター、内視鏡センター、リハビリテーションセンター |
常勤医師 | 4名 |
非常勤医師 | 12名 |
職員数 | 76名 |
整形外科
骨折・捻挫・脱臼などの外傷、腰痛・五十肩・変形性関節症などの一般的な整形外科疾患に加え、膝・肩関節などのスポーツ障害、脊椎疾患などの治療を行っており、患者さんの社会的背景、ニーズに対応しております。 手術治療では、スポーツ障害の代表的疾患である膝前十字靱帯損傷や半月板損傷、反復性肩関節脱臼の手術治療を中心に行っております。
手術は関節鏡視下手術(小さなカメラとモニターを使用する手術で傷が小さく、痛みも少ない)を行い、早期スポーツ復帰を可能にしております。
また、高齢者の方の膝痛に対する人工膝関節置換術は最小侵襲手術(皮膚や筋肉の切開を可能な限り小さくする)を行っており、約3~4週で退院可能です。
消化器外科
当科では皮膚の腫瘤や外傷などの一般的な外科疾患の治療から、虫垂炎、内痔核などの肛門疾患、そけいヘルニア、胃食道逆流症を伴う食道裂孔ヘルニア、胆石症、消化管がん(胃、大腸)などの消化器疾患の手術まで幅広く行っています。
手術療法では主に腹腔鏡手術を行っており、患者さんの病状、社会的背景、QOLを考慮し、早期に日常生活に復帰できる治療を行っております。
① 腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術(TAPP)
② 腹腔鏡下腹壁瘢痕ヘルニア修復術(Lap-vent)
③ 腹腔鏡下虫垂切除術(Lap-appe)
④ 腹腔鏡下胆嚢摘出術(LSC)
⑤ 腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術(Lap Nissen fundoplication)
⑥ 腹腔鏡下胃悪性腫瘍手術(LAG,LECS)
⑦ 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍手術(LAC)
⑧ 内痔核に対する四段階注射法(ジオン注)
内科
当院内科では高血圧、不整脈などの循環器疾患、気管支喘息、肺炎などの呼吸器疾患はもちろん、生活習慣病といわれる糖尿病、高脂血症などを含め、専門外来での治療もおこなっております。健康診断で要再検査の指摘を受けられた方には検査・治療を含めたご相談にも応じております。
また、消化器疾患全般(食道、胃、小腸、大腸などの消化管、肝臓、胆のう、膵臓など)、おなかの中の臓器に原因がある疾患の治療もおこなっています。腹痛、吐き気、胸焼け、胃もたれ、腹部膨満感、下痢、便秘などの症状でお悩みの方は気軽にご相談ください。
リハビリテーション科
ラテン語のrehabilitare(再び(re)、人間らしい状態にする(habilitare))という語源が示す通り、心身の機能障害の回復と社会生活への復帰を意味しています。
対象は、整形外科分野にて骨折・靱帯損傷・腰痛(脊柱管狭窄症、ヘルニア)・変形性関節症など、内科分野にて脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)です。