クロス病院

足関節捻挫とは?

足関節捻挫はスポーツ選手だけでなく、一般の方にもみられる怪我のひとつです。多くはランニングやジャンプの着地で足関節を内側に捻ることにより、外側の靱帯が伸ばされたり、切れたりすることが原因です。怪我の直後から外くるぶし周辺の腫れと痛み、さらに時間がたつと皮下出血が認められます。


捻挫の重症度は?

程度の軽いものから1~3に分かれます。 1度-靱帯が伸ばされただけで痛みも少なく、通常は歩行可能 2度-靱帯の部分断裂であり、完全には損傷されていない 3度-靱帯は完全に断裂し、2本以上の断裂がみられることもある


捻挫をしてしまったら?RICEとは?

靱帯断裂

スポーツの現場では痛みと腫れの軽減のため、また治癒機転を促進するため、迅速な処置が必要です。我々はその救急処置をRICEと呼んでいます。(Rest:安静)(Icing:冷却)(Compression:圧迫)(Elevation:挙上)の頭文字をとってRICEです。 怪我をしたらすぐに競技を中断すること(安静)、そして氷のうを利用して患部を冷やすこと(冷却)、次いで弾性のある包帯などを用いて腫れの予防のため圧迫すること(圧迫)、足を下げるとうっ血して腫れがひどくなるため心臓より高く挙げること(挙上)です。


捻挫の治療は?

靱帯損傷の治療には手術と保存治療があります。一般的にはギプスや装具を用いた治療が勧められますが、不安定性が強い場合や捻挫が慢性的になりやすい骨形態の場合、靱帯が骨ごと剥れている場合は手術を選択します。また、早期復帰を目指すスポーツ選手では手術を行いますが、日帰り手術や1~2泊で退院できます。


陳旧性捻挫の治療は?

古い靱帯損傷があり、慢性的な不安定性が残存する場合は、新たに靱帯を形成する必要があります。我々は膝裏の腱を用いた靱帯再建術を行い、早期スポーツ復帰を目指しています。術後スポーツ復帰は4ヶ月を目標にしています。


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